格安SIM 速度

格安SIM業者を使った場合、通信速度はどのぐらいなのでしょう?

理論上は大手キャリアと同じです

そりゃ、回線を借りて運用しているわけですので、大手キャリアがいじわるをして「あなたのところは最高速度これだけ!」とかやらないかぎり、理論的な速度は変わりません
もしコレやったら総務省から大目玉を食らうでしょうけど

では実際の速度は?というと、これは通信容量と利用ユーザー数が関係してきます

格安SIM会社が大手キャリアから回線を借りるときは、通信容量(1秒あたり何バイト、とか)で借ります
これが最大の通信容量ですので、ここを同時に使うのが1人なら快適、10万人なら遅い、ということになるのです

つまり使う人が多い時間帯である、通勤時間帯・ランチタイム・夕方から夜にかけて、の3つの時間帯が通信速度が低下します
同じ時間帯でも、人がいっぱい居る所、例えば新宿とかですと速度が落ちやすい傾向にあります
もちろん混雑がひどいようなら、各社は大手キャリアとの契約で通信容量を順次増やしてはいます
この辺は各社の努力しだいと言った所ですね


実際には速度が出るのでしょうか?

一番大手キャリアと差が出るのがランチタイムです
もう、これは極端なほど差が出ます
docomo を使っていると常時50Mbps以上出てることが多いのですが、各社は軒並み1Mbps出ればいいほう
これだとニュースアプリとかを使うぶんには、まぁ許せる範囲
Webサイトを見るには、画像が多いページだとちょっと重いかな?ぐらい
動画はちょっとむずかしいかもしれません

夕方の時間帯は、ランチタイムほどではありませんが、各社5Mbps〜10Mbpsぐらい出ればOKなぐらい
これだと動画はギリギリOKな感じですね

それ以外の時間帯であれば、まぁ大手キャリアとそれほど遜色ない速度が出ます
いっぱい使いたい人は、混雑する時間帯を避けて利用するのが良いと思います
JR横浜駅西口 速度比較
格安SIMの速度比較 個人じゃなかなかできないけど、ニュース系サイトが行ってくれる記事が参考になります 2017年9月編として docomo 系の格安SIM 18社を使い、JR横浜駅西口で調査を行なわれてます ただし、この記事で言われている数値に